こんにちは!カワウソふうふの夫です。
今回は燻製やお香を撮影に使える煙を幻想的に撮るテクニックについて語っていきたいと思います
それではいっていきましょう!
【撮影編】煙を撮影するときのコツ
1. 暗い背景で撮影すべし
煙が白色なのでそれを強調するためには暗めの背景で取る必要があります。
家にある暗めの壁紙のところで撮影するか、
暗めの背景ボードを使うのがおすすめです
背景ボードについてはこちらで解説していますので御覧ください
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2. 半逆光で撮影すべし
煙を強調するためには画角に光源を入れず、半逆光で撮影するとよく映ります
写真では置いた場所が順光の光が入っていたので、
テーブルの下の後ろ側からiPhoneのライトを照らして煙の映りを補強しました。
この写真の右上のように光源が入ってしまった部分(窓越しに光が入ってしまった部分)は煙が消えてしまいますよね。
煙を強調したいときは光源を画角に入れないように注意しましょう!
【編集編】コントラストを強めに編集する
次に編集時に気をつけるポイントに付いて話をしていきます
煙を表現する上で大事なことが撮影後の編集です!
コントラストを強めに編集
暗い背景に白い煙を写しているのでコントラストを上げることで煙の存在感が増します。
しかし、普通にコントラストを上げてしまうと煙が消えてしまうこともあります。
その原因は煙の白は低輝度側にあるから。
人間の目では煙は白色にはっきり見えますが、そこまで明るい白色ではないので
画像全体と比較すると煙は低輝度側にいます。
そのため、高輝度と低輝度の差を強調してコントラストを上げる処理を実行すると
低輝度側にいる煙は背景と一緒に暗く消えてしまいます
この写真で見ると、煙の白色は真ん中から下側の低輝度側にいることがわかりますね。
煙を強調するコントラストの編集方法
煙を強調するためのコントラストの編集方法は、
トーンカーブを使って煙の輝度のところでS字カーブを作ることです
背景の暗さと煙の明るさを分離する感じですね
下記がその編集例です
【参考】
編集は下記のLuminarというソフトを使っています!
Adobeソフトの月額制が嫌だったので買い切りソフトが欲しくて導入しました
まとめ
いかがだったでしょうか
幻想的な写真づくりに煙はよく使われます
また料理の写真を美味しそうに撮るためにも煙は使われたりします。
今回の記事の内容をぜひトライしてみてください!
なにか不明点などあればコメントください!
それではまた!